テクノロジー・ソーシング事業

海外アライアンスによる新事業創造をトータルサポート

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海外先進技術を起点に新事業領域を開拓
オープンイノベーションをトータルサポート

シリコンバレーなど海外スタートアップとの連携によるオープンイノベーションは、既存事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)や新事業領域の開拓を進める上で非常に効果的な手段です。マキシマイズでは、テクノロジーソーシング・サービスとして、グローバルなスタートアップとの提携・協業において30年以上の経験をもつ新規事業開発コンサルタントが、戦略策定、企画、市場性調査から、事業計画立案、事業性調査、初期顧客の獲得、チャネル開拓まで、オープンイノベーションを活用した新事業開発をトータルにサポートします。

海外の先進的な企業と組んで
国内で新たなビジネスを生み出す
自社の興味分野におけるグローバルトップ企業とのアライアンスの一番のメリットは、迅速かつ高い成功確率で対象分野における新規事業を立ち上げることが可能となることです。世界最先端の技術やビジネスモデルをいち早く国内市場に持ち込むことで、競合他社に先駆けて新たな事業領域に展開することが可能となります。

海外スタートアップによるオープンイノベーションには
高いハードルがあります

グローバルトップクラスのスタートアップとのアライアンスには高い効果が見込まれる反面、実際にプロジェクトを成功させるためにはコミュニケーション、企業文化、情報、プロセスなどの面で乗り越えるべき壁があります。特にトラブルのもとになりやすい3つの壁が、海外スタートアップとの言語や企業文化の違いなどコミュニケーションの壁、インターネット上での調査だけでは見えてこない現場の実態を踏まえた顧客ニーズなど情報の壁、一刻を争うスピード重視の世界で生存競争を繰り広げているスタートアップとルール重視の大企業でのプロセスをマッチさせるというプロセスの壁です。

海外との協業ハードル①
コミュニケーション企業文化の壁
グローバルトップクラスのスタートアップとのアライアンスにおいては、一般的に英語でコミュニケーションを図るため、ドキュメント、オンラインミーティング、テキストベースのコミュニケーションなど、言語の壁があります。ただ、より重要なのがスタートアップ文化と大企業文化の違いという文化の壁です。たとえば製品機能ロードマップや製品開発スケジュールの順守に関する考え方の違いなどが、大きなトラブルを引き起こすこともあります。マキシマイズのプロジェクト経験豊富なコンサルタントが、プロジェクトのファシリテーションを通じて、企業文化の違いに起因するミスコミュニケーションによるトラブルを事前に防ぎます。
海外との協業ハードル②
情報の壁
海外スタートアップとのアライアンス成功の鍵を握る重要な要素が情報の壁です。インターネットが発展した現代においても、顧客のニーズに関する洞察など、事業の成功を左右する最も重要な情報はインターネット上の表面的な情報だけでは得られず、直接の人的なコミュニケーションが必須となります。マキシマイズでは米国や欧州などにおける人的ネットワークや、新たなソリューションの国内導入における顧客ニーズ開拓の豊富な経験をもとに、国内市場に向けた「海外先進ソリューションの発掘と目利き」をハンズオンでご支援します。
海外との協業ハードル③
新規事業プロセスの壁
1~2年程度の事業資金をもとに、週単位、月単位での成長競争を繰り広げているグローバルなスタートアップ企業のプロセスと、社内ルールの順守を最重要視する大企業では大きくプロセスが異なります。その中でアライアンスを成功させ、新規事業を立ち上げていくためには、適切なタイミングで適切なアクションを取ることが必須です。マキシマイズの経験豊富なコンサルタントが、「対象領域の選定」「ソリューション候補のリストアップ」「事業性の検証」「初期顧客の獲得」など、一連のプロセスを伴走することで、プロジェクトを成功に導きます。

豊富な協業実績を誇るマキシマイズだから可能な
海外スタートアップ提携サポート

動向調査から事業立上げまでトータルサポート

動向調査
新規事業開発に関する経営目標を踏まえ、目的とする領域におけるグローバルな市場動向、技術動向、スタートアップの動向などを調査します。中長期的な目線で潜在的な事業機会のニーズ、市場ニーズを探ることで、戦略的な新規事業方針の策定を支援します。
ターゲット分野調査・アイデア候補検討
自社の新規事業方針を策定したら、対象領域における海外先進事例や市場動向、技術動向などを踏まえて自社の新事業方針に適した事業アイデア候補を立案、具体化します。
事業アウトライン探索
収集した情報をもとに提携先候補のロングリストを作成・精査し、スタートアップとのコミュニケーションやソリューションのトライアル利用、顧客ニーズの初期調査、社内関係部門へのヒアリングなどを通じて、自社としての事業のアウトラインを模索します。
事業モデル決定
自社としてのビジネスモデル仮説の設計、初期の数値モデルの作成、インターネットや展示会等での情報収集を通じた競合調査、市場調査などを通じて事業モデルのコンセプトを企画プレゼンとして明確化します。適切な先に新事業企画プレゼンを実施し、初期検証の実施承認とそのための予算を獲得します。
実現性の検証
アライアンス先候補からの詳細技術情報の入手、PoCの実施、仮営業を通じた事業性の検証など、新事業アイデアの事業としての実現性の検証を進めます。
契約交渉・決裁資料作成
アライアンス先とのLOIを締結し、契約交渉、ロジスティクス検討、法務面のチェックを進めます。併行してプレマーケティングとして初期顧客獲得のための見込み客リストを作成したり、潜在的な販売チャネルの開拓を進めます。一連の検証結果と契約交渉をもとに正式な事業スタートの決裁を得ます。
事業立ち上げ
初期顧客獲得に向けた営業活動、プレスリリース、セミナー実施、リード開拓など、事業立ち上げのための営業・マーケティング活動を実行します。

5年計画で新事業領域に参入し、核となる初期事業を確立します

マキシマイズのテクノロジー・ソーシング実例

  • 家電大手企業
    米ボストンヒューマナイズ社との業務提携で空間事業のコア技術を獲得
    既存事業
    照明、空調、画像、音響機器の製造販売
    新事業領域
    空間事業:ピープルアナリティクス技術で、オフィス空間の価値を可視化
  • 富士通株式会社
    仏UShareSoft社との資本業務提携でクラウドマネジメント事業領域へ参入
    既存事業
    自社製サーバーやストレージなどITハードウェアインフラの開発提供
    新事業領域
    マルチクラウド環境におけるシステム構築など、クラウドソフトウェアの研究開発能力の強化
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