【JSNCイベント開催報告】「人工知能(AI)と無形資産(IA)の活用のための新たな協業のエコシステム」ラウンドテーブル・シンポジウムが開催されました

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11月13日にアメリカ大使館(東京都港区)でMobity社とJSNCの主催、VALUENEX社の共催にて、「人工知能(AI)と無形資産(IA)の活用のための新たな協業のエコシステム」ラウンドテーブル・シンポジウムが開催されました。

今回のイベントは、米国と日本における、人工知能(AI)と無形資産(IA)のギャップに注目し、そのギャップを埋めることでイノベーションを促進し、イノベーションが研究開発(R&D)への再投資に繋がる好循環経営を実現する新たな日米協業のエコシステムについて、ラウンドテーブル方式のシンポジウム形式で議論するために実施されました。

上記のテーマを踏まえ、当日は米国大使館アラン・ターリー商務公使の開催挨拶、VALUENEX中村CEOのシンポジウム概紹介、米OpenAI GTMリーダーシップの佐々木様による基調講演に続いて、以下のパネルディスカッションが実施されました。

1つ目のパネルディスカッションでは、「人工知能(AI)のための新しい教育スキーム」と題して、モデレーターとしてVALUENEXの中村CEO、パネラーとしてENEOS株式会社中央技術研究所デジタル研究所の井深丈所長、OpenAI GTMリーダーシップの佐々木聖治様、トヨタコネクティッド株式会社常務取締役の伊藤誠様を迎え、企業における生成AIの活用動向、AIを核とした日米連携プロジェクトなど、AI活用の最新情報を共有頂きました。

2つ目のパネルディスカッションでは、「無形資産(IA)を活用するためのベストプラクティス」と題して、モデレーターとしてMobityのマネージングディレクターであるパラヴィ・シャー様、パネラーとして特許庁の政策企画研究課長である柳澤智也様、IBM社のAPACおよびEMEA地域のIPライセンシング担当である松村光章様、三菱電機株式会社の法務知的財産渉外部プールライセンスグループマネージャーの樋口佳子様に登壇頂き、大企業、業界専門家、政府の関連部署など様々な視点から無形資産の活用に関する知見を共有頂きました。

当日は、たいへん多くの皆様にご参加いただきました。ご登壇頂きました皆様、ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。

【実施詳細】

日時 :
2023年11月13日 13:00~15:30

会場 :
アメリカ大使館 講堂

主催 :
Mobity、 Japan Society of Northern California

共催 :
Valuenex

後援 :
在日米国大使館 商務部

【プログラム】(敬称略)

開催挨拶 :
米国大使館 商務公使アラン・ターリー

AI x IAラウンドテーブル・シンポジウムの紹介と概要 :
VALUENEX CEO 中村達生

基調講演 人工知能(AI)の可能性 :
OpenAI GTMリーダーシップ 佐々木聖治

パネルディスカッション1
人工知能(AI)のための新しい協業スキーム :
  • VALUENEX CEO 中村達生
  • ENEOS株式会社 中央技術研究所デジタル研究所 所長 井深丈
  • OpenAI GTMリーダーシップ 佐々木聖治
  • トヨタコネクティッド株式会社 常務取締役 伊藤誠
パネルディスカッション2
無形資産(IA)を活用するためのベストプラクティス :
  • Mobity マネージングディレクター パラヴィ・シャー
  • 特許庁 政策企画研究課長 柳澤智也
  • IBM APACおよびEMEA地域IPライセンシング担当 松村光
  • 三菱電機株式会社 法務知的財産渉外部プールライセンスグループマネージャー 樋口佳子
閉会挨拶 :
  • Mobity マネージングディレクター パラヴィ・シャー
  • Japan Society of Northern California 日本事務所代表 渡邊哲

Japan Society of Northern California(北カリフォルニア・ジャパンソサイエティ) について

シリコンバレーに所在するJapan Society of Northern Californiaは、1905年(明治38年)に設立された、米国の民間非営利団体(NPO)です。日米間の相互理解、友好関係をグラスルーツで推進することをそのミッションとしており、文化・芸術・歴史、またビジネス・テクノロジーなど広範なテーマに関するイベントやネットワーキングの機会を提供しています。

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